「しのはら歯科医院」は、開業一周年を迎えました。

2018年08月23日
  • 8月21日をもって、当院は開業一周年を迎えました。

これもひとえに患者の皆様のご理解、スタッフの協力があってのことと考えております。

また、この一年、大変多くの患者様に来院して頂きましたこと、歯科医師として望外の喜びと考えております。

今後は、

①最新の知識の取得、技術の研鑽に努め、患者の皆様の健康に寄与すること

②自分一人の考えでなく、必要に応じて他科、専門医とも相談、連携し、最善の医療を患者の皆様に提供すること

③「歯を治療する」だけでなく、患者様の全身の健康、人生にプラスになるように診療すること

この三つを行動の指針とし、今後とも地域の皆様に、歯科医療を通じて貢献できるように努力していく所存でございます。

「しのはら歯科医院」を今後ともよろしくお願い致します。

 

院長 篠原賢司

 

 

日本口腔インプラント学会認定講習会に参加しました。

2018年08月13日

さる6月19日は、私が所属している研究会JACID主催の、日本口腔インプラント学会認定講習会に参加して参りました。

JACID(the Japan Association of Clinical Implant Dentistry)はインプラントの臨床技術の向上、知識の取得を目的とした研修施設であり、例年4月から10月の間、大阪市内の会場で、インプラント学に関する講義を、大学教授、研究者、臨床家の先生方より、それぞれの専門的立場から、教育、実習して頂ける研修の場です。

講義内容としては、解剖学、麻酔学(全身管理)、材料学、外科学、歯周外科、補綴学、法律学(インフォームドコンセント)など多岐にわたり、 模型や豚の骨を用いた外科実習、実際の手術の見学を通じての研修、も行います。

 

6月度は、

東北大学大学院歯学研究科 顎顔面・口腔外科学分野 /高橋 哲 教授による

「インプラント治療の骨造成法」

に関する講義及び実習でした。

 

午前中はインプラント治療及び骨造成(骨を増やす方法)に関する講義でした。

治療を行うにあたっては、

 

①診断と治療計画

②リスクファクターの分析

③臨床解剖の理解

④創傷治癒の理解

⑤基本的外科手技の取得

⑥トラブルの予測とその対象

 

上記の6つのポイントが大事、とのことでご自身の経験や、現在大学で研究されている事項まで、幅広い内容の講義がありました。日々の臨床の現場に直結する、有意義な内容でした。

 

午後は、豚の骨を用いて、骨造成の実習でした。

通常であれば骨が痩せてインプラントが難しい部位に対しても、骨造成術(GBR :Guided Bone Regeneration)いうテクニックを行うことによりインプラントを確実に埋入することが可能となる、というアドバンスな内容の実習でした。

 

「学んだことを明日からの臨床に生かし、少しでも患者さんの利益に繋がるように、安心安全に繋がるように」そう決意を新たにした、有意義な一日でした。

当院のスタッフが保険医協会主催の歯科助手講習会に参加しました。

2018年06月13日

去る5月20日(日)、「兵庫県保険医協会 歯科部会」主催 ”初級歯科助手講座”

に当院からスタッフ三名が参加してまいりました。

セミナーでは、日々の診療において必要な医学的知識、診療の補助や滅菌、消毒の考え方、保険制度、接遇やマナー等に関しての講義がありました。

今回のセミナーの内容を生かして、患者さまに対して思いやりの気持ちを持って、丁寧に、かつ専門性を持って応対できるようになって欲しい、そう考えます。

 

以下は、スタッフのレポートです。

当院では治療技術の向上はもちろんですが、患者サービス、接遇に関してもスタッフ一丸となって向上し、

「地域に貢献できる、親しみやすい街の歯医者さん」を目指していきたいと考えます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●今回参加した講座は、10時から17時まで、ほぼ一日を通した研修でした。
午前は、歯と口腔の基礎知識(口腔部位の構造や名称や歯式など)から始まり、う蝕や歯周疾患の分類、治療方法、それに伴う歯冠修復、欠損補綴、そして、最後に外科の道具や治療の内容などについて学びました。

午後からは、保険制度、保険診療、働く上で大変大事になる、院内感染防止対策の基礎を学びました。
そして、講座の最後に、患者接遇とコミュニケーションについて、実習を行いながら、学びました。

今回この講座に参加して、日頃業務として行っていることは多くありましたが、

「なぜそれを行うのか、行うことで何がよいか」が理解出来ていないところもいくつかありました。

今回のセミナーでは、これらの事に関しても、しっかりと学ぶ事ができたので、大変勉強になりました。

ですので、今回の経験を生かし、

これからの業務では、自分で治療、保険制度、患者の心理などを、今まで以上に理解して行動していきたいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー●①セミナーを受講した目的

今までに歯科助手の経験がない中で私は、

「私が今できること、今後経験を重ねることでできることはどのようなことか」について考えました。

歯科衛生士になる前に、歯科助手の業務を理解し、これからの業務はもちろんのこと、

歯科衛生士として働く際にも役立つ知識を得られると思い、今回の講座を受講しました。

②講義の内容
歯の構造・歯周組織の基礎的な名称など、口腔内の病名や外科的処置の器具、補綴物の名称など一度専門学校で学んだ内容でした。基礎的なものでしたが器具の名前など全て覚えておらず改めて覚えてることがあると実感し再度確認しなければならないと思いました。
また、患者対応のコツ、マスクをつけて業務することが多い中で目と声だけでどう感情を伝えるか、声の表情とはどのようなものか。電話対応の仕方など、受付をする上でとても大切なことをお話しされていて、得られたものが多かったです。

③今後、診療の中でどう活かせるか
今回のセミナーを受講し、補綴物や器具が完璧に覚えられていないので、しっかりと覚え、業務がテキパキと行えるようにしたいです。
また、患者対応では患者様の不安を取り除けるような声、表情を心がけたいと思います。
これからも積極的に助手、受付業務を集中して行なっていきます。

言葉遣いや敬語は今後絶対に必要なものなので、今しっかりと身につけていきたいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①セミナーを受講した目的
歯科助手として必要な歯の治療に関する基礎知識や、
患者さんが心地よく治療を受けていただく為のコミュニケーションの仕方、
を習得する為に初級歯科助手講座を受講しました。
②講義の内容
午前中は「歯と口腔内の基礎知識・診療の流れ」と「院内感染対策の基礎知識」に関しての講義した。
午後からは「医療保障の種類と受付業務・レセプトの流れ」と「患者接遇とコミュニケーション」に関するものでした。
③今後の診療の中でどう生かせるか?
今回の講座を受講して一番印象に残ったことは
「患者さんに対していつも笑顔で対応すること」
でした。
患者さんが少しでも安心して治療を受けられるように、表情や声のトーンにも気をつけ、患者さんと接していきたいと思いました。

2018年診療報酬改定に関して。ー奥歯に白い色のブリッジ(高強度硬質レジンブリッジ)が装着可能になりました。

2018年04月03日

先日(3月21日水曜日)、

兵庫県保険医協会主催  平成30年度 診療報酬改定研究会に出席してきました。

協会の講師の先生より、入院、外来診療、訪問診療それぞれの改定項目の説明が行われました。

 

日本は「高齢社会」(65歳以上の人口割合が14%以上の社会。日本は1995年の時点で突破)からさらに高齢化が進み、

現在は「超高齢社会」(人口の21%以上。2007年に突破)という社会構造になっており、5人に一人が高齢者という状態です。

今回の改定は、それらの社会的背景を反映した改定内容だったように思いました。

 

具体的には、以下の点があげられます。

 

●高齢者(有病者)のお口の機能の低下に対する予防の推進

●全身疾患を有する方への全身管理、医科歯科連携の推進

●周術期(全身疾患に対する手術の前後)の口腔管理の推進

●地域医療連携、特に在宅診療分野の強化(訪問歯科診療の充実)

●院内感染防止対策の強化

 

これらの内容に加えて、今回の改定から新しく認められた材料や技術もあり、歯科医療に携わる身として、大変驚きました。

その中でも、いわゆる大学病院等で行われる「先進医療」であった、

高強度硬質レジンブリッジ(歯冠用グラスファイバーによるフレームに高強度レジンブリッジを用いて製作する、臼歯部1歯中間欠損部に対するポンティックを含む、臼歯3歯ブリッジ)

が保険適用(ただし、最後方の臼歯が残っている、などの諸条件あり)となった点は特筆すべきではないかと思います。

 

思い返せば私が大学を卒業した後、保険診療において様々な技術、診療の概念が適用されてきました。

●自家歯牙移植術の適応拡大

●レーザーによるむし歯治療、歯周病治療

●マイクロスコープを用いた根管治療

●歯周組織再生剤 リグロス

●サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)の考え方の導入

●歯周治療に対する骨補填剤の使用

●訪問診療

●先天的に歯の無い方、ガンなどで顎の骨や歯を失った方へのインプラント治療

●硬質レジンブロックを用いた大臼歯へのCADCAM冠

等、日本の保険診療は世界に類を見ないほどの守備範囲の広さを持っていると考えられます。

もちろん矯正やセラミックス、インプラントなどの保険適用ではない分野もありますが、当院ではこれらの保険診療を駆使した

患者様の立場に立った、バランスのとれた地域医療

社会に貢献できる歯科医院

を目指し、今後も努力していく所存です。

 

〜GC社  高強度硬質レジンブリッジ /エクスペリア〜

 

 

インプラントセミナーに参加しました

2018年02月07日

2月4日日曜日は、診療をお休みさせていただき、インプラントセミナーに参加して参りました。

 

株式会社メガジェンジャパンセミナールームに置いて、

「即時荷重、早期荷重の臨床」をテーマに

東京都開業  林揚春先生

大阪市開業  中山隆司先生

による講義、実習が執り行われました。

 

●Simple  /術式、治療計画がシンプルであること

●Small  /低侵襲であること

●Short /治療期間が短いこと

●Safety /安全であること

講義では上記の「4S」のコンセプトがインプラント治療において大切であり、患者さん目線で、最新の医療技術、材料を駆使して早く噛めて美しいインプラントを提供することが歯科医療の使命である、と述べられておられました。

 

具体的な内容として、

①前歯部審美領域 におけるインプラント治療

ルートメンブレンテクニックを用いることで抜歯後の骨の吸収を防ぐことができ、美しいインプラント治療を行える

②上顎の臼歯部におけるインプラント治療

従来ならばソケットリフト、サイナスリフトといった骨造成が必要とされた場合でも、ショートインプラントを用いることで回避でき、患者さんにとって侵襲が少ない治療を提供できる

③抜歯即時インプラントの利点

抜歯と同時にインプラント埋入を行うことで骨の吸収を防ぐことが出来る。また手術が一回で済むため、患者さんへの負担が少なく、治療期間も短くて済む。埋入時のトルク、ISQ値 (骨との接触率を数値化したもの)を計測し、明確な根拠のもとで即時荷重を行える(早く噛むことができる)

 

上記の内容の他にも侵襲の少ない骨造成術(bone core technique、ridge expansion)、術後の評価 等最新のコンセプトを知ることができ、非常に勉強になりました。

また、模型を用いた実習では、より実践的なトレーニングを講師の先生方よりマンツーマンで教えて頂き、自身の臨床技術の向上に繋がったと思います。

 

非常にレベルの高いセミナーではありましたが、自身の日常の診療に応用できる部分も多く大変有意義な時間でした。

「最新の知識、技術を習得し、患者の皆様に還元し、地域医療に貢献する」

この姿勢を常に忘れず日々の診療に当たりたい、そう考えます。

 

診療時間の変更(拡大)に関して

2018年01月13日

当院は「地域に根ざした、社会貢献出来る歯科医院」を目指し、昨年8月に開業致しました。開業以来、数多くの患者様にお越しいただいております事、歯科医療に携わる者として法外の悦びと感じております。

しかしながら、夜の時間帯に通院されている方がなかなか予約が取れず、先延ばしになってしまう事が多いかと感じております。

 

つきましては、現在火曜日午後は休診とさせて頂いておりましたが、2月より、17時30分〜20時00分の診療を開始する事としました。

(火曜日:9時30分〜13時00分/17時30分〜20時00分

当面は隔週での診療とします。)

 

これにより、皆様にはより通院しやすい環境をご提供できるかと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

新年明けましておめでとうございます。

2018年01月04日

新年明けましておめでとう御座います。

昨年8月に開業して以来、数多くの患者様にお越しいただきまして、心より御礼申し上げます。

今年は「患者の皆様に笑顔になってもらう」をテーマに、昨年以上に努力し、地域の皆様に質の高い医療を提供していく所存です。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

(元日、高知県 高知市の桂浜です)

 

 

日本臨床歯科医学会(大阪SJCD)特別講演会 「あたらしいエンドの世界を診よう」に参加しました。

2017年12月26日

12月24日日曜日は、診療をお休みさせて頂きまして、勉強会に参加してきました。

日本臨床歯科医学会(大阪SJCD)特別講演会「あたらしいエンドの世界を診よう」という講演会で、主に根管治療(神経の治療)のお話でした。

●CTとマイクロスコープを用いた精密な治療

●紫外線センサーを用いたリアルタイムの手術ナビゲーションシステムを根管治療(石灰化した根管を穿通させる)に応用する方法

●歯髄の中にある、未分化間葉細胞に働きかけて硬組織を誘導し、生体を治癒に導く新しい薬剤(MTAセメント)の概念

●通常の根管治療だけでは治らない場合の、外科的な治療法

などに関して、国内外の著名な先生方の講演を聞くことができ、非常に勉強になりました。

 

一部高レベルな講演もありましたが、今現在臨床に用いることができる分野は、日々の診療で実践していきたいと考えております。

歯科用顕微鏡/マイクロスコープを導入しました。

2017年12月23日

当院では、より高い精度での治療を提供するために、マイクロスコープ(高精度手術用顕微鏡)を12月より、導入致しました。

これにより、裸眼や拡大鏡ではなかなか確認することが難しい部位をより詳細に見ることが可能になります。

 

具体的には、以下の事柄が確認できるようになります。

 

❶微細な歯の異常(肉眼では見えない微細な亀裂、異物の存在)
❷詰め物の適合状態(むし歯の早期発見、むし歯の正確な除去)
❸根管内の状況(上顎大臼歯における第2根管、下顎大臼歯におけ樋状根管の発見、根管内石灰化物や不純物の発見)

(➡︎上顎大臼歯の頬側の第2根管、下顎第二大臼歯の樋状根管の根管治療、歯根端切除術に関しては、CT撮影を併用することにより保険適用となります。詳細は当方までお尋ね下さい。)

 

マイクロスコープを用いた精密な治療を行うことにより、

口腔内の疾患の早期発見、再発予防にも高い効果を発揮し、治療の成功率を上げることが出来ると考えます。

「常に最新の技術、知識を習得し、それを患者の皆様に還元し、地域医療に貢献する」

今後もこの姿勢を忘れず診療に従事したいと考えております。

2017年12月より、保険診療で奥歯にも白い材料が使用可能になりました。

2017年12月14日

12月の保険のルール改正により、従来は金属しか使用できなかった奥歯においても、白い材料が使用できるようになりました。

既に平成28年4月から、金属アレルギーの方(皮膚科による診断書が必要)に限り、使用可能であったのですが、この度の改正で条件が緩和され

上下両側の第二大臼歯が残っており、左右の噛み合わせがしっかりと存在する方

に限り、下顎の第一大臼歯に対して使用可能となりました。

 

使用する材料としては、

ハイブリッドセラミックス【商品名:セラスマート300®️(GC 社)】という、プラスチック(レジン)の中にセラミックスの粒子(シリカ)を配合した、硬さと審美性を兼ね備えた材料です。

  • 患者様のご負担としては従来の銀歯の2倍程度の価格です。

 

セラミックスやジルコニアのような硬さ(エナメル質と同程度の硬さ)は無いものの、適度な硬さとしなやかさを有し、日常的なお食事には支障ないものと考えます。

(保険のルール【補綴物維持管理料】により2年間は当院で保証致します)

「奥歯を白くしたい」とお考えの方、金属アレルギーの疑いのある方は、どうぞお気軽にご相談ください。