当院では、より高い精度での治療を提供するために、マイクロスコープ(高精度手術用顕微鏡)を12月より、導入致しました。
これにより、裸眼や拡大鏡ではなかなか確認することが難しい部位をより詳細に見ることが可能になります。
具体的には、以下の事柄が確認できるようになります。
❶微細な歯の異常(肉眼では見えない微細な亀裂、異物の存在)
❷詰め物の適合状態(むし歯の早期発見、むし歯の正確な除去)
❸根管内の状況(上顎大臼歯における第2根管、下顎大臼歯におけ樋状根管の発見、根管内石灰化物や不純物の発見)
(➡︎上顎大臼歯の頬側の第2根管、下顎第二大臼歯の樋状根管の根管治療、歯根端切除術に関しては、CT撮影を併用することにより保険適用となります。詳細は当方までお尋ね下さい。)
マイクロスコープを用いた精密な治療を行うことにより、
口腔内の疾患の早期発見、再発予防にも高い効果を発揮し、治療の成功率を上げることが出来ると考えます。
「常に最新の技術、知識を習得し、それを患者の皆様に還元し、地域医療に貢献する」
今後もこの姿勢を忘れず診療に従事したいと考えております。