新年明けましておめでとうございます。
旧年中は多くの患者様にお越し頂き誠に有難うございます。
また、患者の皆様より当院へのお中元、お歳暮等、一方ならぬご高配を賜りましたこと、
この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。
年が明けて平成最後の年、平成31年がスタートしました。
今年の春には元号が変わり、まさしく「新しい時代の幕開け」そんな年になることと思います。
歯科医療の分野においても、昨今は技術革新が進み、
CTシュミレーションによるインプラント治療
デジタル化、CADCAMによる補綴治療
歯周組織、歯槽骨の再生療法
などの分野が著しい進歩を遂げております。またこれらの技術が日常の診療においても施術可能な時代となってきております。
ただ、一方で歯科医療、治療の基本は不変だと私は考えます。
①腫れや痛みなどの不快症状を止め、かつ再発しない
②しっかりと噛める、食事ができる
③健康で綺麗なお口の状態を長く維持する
おおよそ、この3つに集約されるのではないかと私は考えます。
これら基本の考え方を、忠実に患者の皆様に提供できれば、お口の健康のみならず全身の健康、
ひいては健康寿命にも貢献できると確信しております。
今一度この三つの基本を日々振り返り、社会貢献の精神の下、努力して参る所存でございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
写真は郷里:愛媛県新居浜市 一宮神社の境内(平成31年1月2日撮影)