清潔な室内環境をご提供するために

2020年12月24日 木曜日

新型コロナ感染症が2019年12月に初めて確認されてから、まもなく一年が過ぎようとしております。

この一年、大きく社会、経済等が様変わりし、従来の行動や考え方を変えて行く必要性が出てきました。

患者の皆様において、各種企業様においても感染防止を考慮した上での活動を余儀なくされ、心労も蓄積していることと思います。ただ、来年の2月には、医療従事者を皮切りに、ワクチン接種が始まるという明るいニュース(油断はできませんが)も聞こえ、今までよりも期待の持てる社会情勢になってくる、、、そうあって欲しい、と思います。

 

 

さて、当院は、院内環境の清潔化のために、今年一年、様々な装置、機器の導入を行ってまいりました。

今年の初めに院内の水の浄化システム(ポセイドンシステム:塩素イオンを発生させるシステム)を導入し、床清掃においては次亜塩素酸ナトリウムを混和した洗剤で洗浄する、次亜塩素酸を発生する空気清浄機を導入するなどの措置を講じてきました。

そして、今月からは、エアロシステム(https://www.aeroserv.co.jp/business/)という空気浄化システムを導入いたしました。

これは大学病院等でも採用されている、医療用空気清浄機であり、静電気の力により、空中に浮遊する粉塵、pm2.5、花粉、細菌、ウイルスを吸引、除去することが可能となります。

従来より、歯科医院では歯や材料を切削する際に粉塵が出やすく、空気環境を改善する必要があると言われてきました。

このシステムの導入により、ウイルスはもとより、他の微細な物質も吸引し、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザウイルス感染症の予防につながるものと考えます。

また、下記は天井のエアコンを洗浄、ウイルスが付着しにくいようチタンによるコーティング処置を行っているところです。

 

上記のように、新型コロナ感染症対策として、少しでも患者様のためになることは随時行なって行く所存です。

 

 

冬至も過ぎ、一年で一番寒い季節がやってきます。

患者の皆様におかれましては、防寒、感染予防等確りと行って頂き、風邪などひかれませんよう、祈念する次第です。

明けない夜はない』です。

皆様今一度心を落ち着かせ、感染防止に努めていきましょう。