さる2月16日(日)は、BLS(Basic Life Support;一次救命処置)セミナーを受講してきました。
BLS(Basic Life Support)とは、
心肺停止や呼吸停止の患者に対して、救急隊や医師が到着するまでの間に行う応急の手当のことで、一次救命処置とも呼ばれます。
呼吸が止まり、心臓も停止した人の救命へのチャンスを維持するため、特殊な器具や薬剤を用いずに行う救命処置であり、胸骨の圧迫と人工呼吸からなる心肺蘇生法(CPR)を行い、そしてAED も使用します。
当院では月に数回、親知らずの抜歯や歯牙の移植、歯科インプラント手術などの外科処置があります。
かつ、最近は80代後半から90歳くらいまでの後期高齢者もお見えになることもあるため、
診療所としては、万が一に備えて救急処置を行えるよう、AEDや救急蘇生のための薬剤を常備しています。
(兵庫医科大学附属病院などの高次医療機関とも連携していますので、緊急の事態が起こったときもすぐに連絡を取れるようにしています。)
このような救命処置の知識と技術を常に研鑽し、
『安心安全な歯科医療』
をご提供出来るよう、今後も取り組んでいく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

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